なにができるの
新たなステージで僕らはなにができるのだろう。
他人の考えには否定も肯定もないという前提で
僕なりに考えていきたい。
いま僕は大手通信業界のスタッフとして働いている。
世界中の人が持つ通信端末を取り扱っているのだ。
特にこの仕事がやりたかった訳ではなく
どちらかといえば健康問題に取り組みたいと思っている。
ただ健康業界で思う様に活動する事は難しく
より多くの人と繋がれそうな通信業界で基礎を学び直したいと思った。
実際お店に来られる7割近くは年配の方で
日本の現状を表している様にも感じる。
通信端末の中でもスマートフォンが普及し出して
よりインターネットは身近で便利なものになった。
来年には5Gというサービスも始まる。
一瞬で長時間の動画が見れたり
遠隔で自動運転ができたり
近くのトイレの場所がすぐにわかったり
身体の不調を察知して救急車が来てくれたり
人の代わりにロボットが会話をしてくれたり
驚くべき速さで生活が便利になる反面
この変化についていけない方にとっては大きな弊害もあった。
そのほとんどが年配の方達だ。
便利な機能は問題を解決してくれるが
そもそも便利な機能を使う初歩的な操作方法が分からないのだ。
日本人にとって大切な想いやりはどこにいってしまったのだろうか。
そんな風にも感じてしまう。
この溝を埋めるための取り組みはもう始まっている。
僕らはすでに大きな歯車の一部に違いない。
それでも輝く一部に誇りを持てるだろうか。
皆はどっち?
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